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モンティニャックの駐車場で


2万年前に描かれた壁画が残っていることで有名な ラスコー洞窟(Grotte de Lascaux)。
その数キロ北側にモンティニャック(Montignac)の町があります。

ヴェゼール川の両岸に広がる市街地はそれほど大きくないのですが、ホテルやレストランもそれなりに在って、私たちの祖先の方たちが残した芸術遺産を体感しようと、小さな町は ラスコーへ向かう人たちの経由地にもなっています。

ただし現在、遺産保護のため、本物のラスコー壁画を見ることはできません。本物そっくりのレプリカを用いた博物館に訪れることになるのですが、モンティニャックが賑わうということは、それでも観る価値があるということでしょう。


さて、私自身、レンタカーを使う旅が多いので、前回ネタもそうですが、町のパーキングについて何度か書いてきました。
そこで今回も、ほんの少しですが、モンティニャックの町で見かけた駐車場の様子を写真でご紹介します。

まず、上の写真ですが、よくある街の光景です。
ずらりと並んだ PAYANT(有料)の路上駐車ですね。

旅行中は、街の中の 目的地に近い辺りに「空き」を見つけ、そこに停められると便利なのですが、観光客が多い時期など 町が賑わっていると、これがなかなか見つからない。
それで結局、町外れの 比較的空いている駐車場へ行くことが 多くなります。

そんな中見かけた、「なるほど、その手があったか!」 の場所取りスタイル。

実は、町に入った際、この通り沿いに停められないかと徐行しながら進んでいて、「おっ、あそこ空いている」と 近づいてみたら、こんな感じで場所取りされていたのです。

これ、OK なのでしょうかね。
通りすがりのマダムも 全く気にせず 普通に歩いていますから、ま、アリってことなのでしょう。

旅行者は さすがにマネできませんけどね。

もう一つ、別の場所で 再び、「おっ、あそこ空いている」と 思って 近づいてみたら、
電動車椅子 が ポツンと 駐車されていました。

この場所、「PAYANT(有料)」ってなっているけど、お金 払ってるのかな??