
溶けた電線が絡みついた、黒く焼け焦げた数本の電信柱だけが、ただそこに立っています。
半年ほど前に見た景色と、ほとんど変わっていないように 感じます。
能登半島 地震 ――。
発災後しばらくの間、現地で写真撮影をすることは 心情的にもできませんでしたし、実際にボランティアセンターでのオリエンテーションなどでも、撮影は控えるようにとの指示がありました。
しかし、時間の経過とともに、その指示も変化し、(場所によっては)「住民の方のプライバシーに配慮して撮影してください」というように、以前より柔軟なものになっていきました。
私も、限定的かつ控えめにではありますが、訪れるたびに、少しずつ撮影をさせてもらうようになりました。
(1月1日にアップしたページの写真たちがそうです。)
そして、地震発生から1年以上が、豪雨災害発生から半年が経過した2025年3月、輪島市災害たすけあいセンター(社会福祉協議会/ボランティアセンター)の担当者の方から、次のようなお話がありました。
「配布した資料にはカメラ撮影を控えるよう記載がありますが、最近は報道も少なくなり、世の中の関心も薄れてきつつありますので、住民の方のプライバシーに十分配慮した上で、ぜひ撮影してください。そして、可能であれば発信も・・・」と。
この言葉を受け、私も休憩時間や活動終了後に、今までよりドンと撮影をしてみました。スマホでですけど・・・。
今の現地(輪島)の様子を、少しでもお伝えできれば幸いです。





建物が流されずに残った場合でも、家の中は土砂でいっぱいに。





