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パーキング・チケット発券機の種類についての更新情報

随分前、コロナ前の記事ですが、レンタカーで旅をする際によく利用することになる「駐車料金支払い機(パーキング・チケット発券機)」について書いたことがあります。( ⇒ コチラ

その際、当時よく見るようになった新しいタイプの支払い機(2019年11月時点)として掲載したのが下の写真の発券機でした。

カイゼルスベルグ(Kaysersberg)の「駐車料金支払い機」の画面

それから およそ4年が経った 2023年現在、このタイプの発券機は今も多く見られるのですが、違うタイプのものや、更に新しいタイプのものも数々見られましたので、更新情報として 簡単にご紹介したく思います。

特徴としては、タッチパネル式のものが増えたなぁ、ということです。

上の写真の機械は、画面の下にある キーボードを使って文字や数字を指定します。
ところが、今回見かけたいくつかの機械は、画面の外にキーボードやボタンが無く、画面に直接に触れて操作するものでした。

以下の写真をご覧ください。

アルビ(Albi)の「駐車料金支払い機」

キーボードが画面の中に表示されています。
いわゆるタッチパネル式です。

確かにキーボードが外に出ているタイプ(このページの一番上の写真)は、キーボードの文字部分が 指で強く押されるため劣化して、穴が空いてしまっているものをよく見かけました。
そういう意味で、タッチパネル式の方が壊れにくいのかもしれませんね。

ただ、アルビの町で見かけたこのタイプのもの↑は、最新式とは言えないかもしれません。
何故なら、クレジットカードのタッチ式(非接触型)決済ができないからです。

もう一つ、ご覧ください。

セギュール=ル=シャトー(Ségur-le-Château)の「駐車料金支払い機」

こちらもキーボードやボタンがなく、非常にシンプルなデザインです。
モノクロの画面に直接触れてで操作をします。
クレジットカードのタッチ式(非接触型)決済は しっかり付いています。新しい機械のようです。

駐車料金支払い機は、町によっていろいろなタイプがあり、今も コインでしか支払いができない古いタイプの機械も実際にあります。
でも、それぞれ使い方はそんなに難しくありません。

もし、ご利用になられる際に 不安に思われる方は、以前の記事を参考にしていただけたら幸いです。
これまでの機械を使うことができれば問題なく利用できるかと思います。